内野前進シフト

一点もやれない守備体形

パワプロ2020 パワフェス 今さら触った感想殴り書き

【一通りの感想】

 

 パワプロ2016時代に初登場したこのモード。パワプロ2018時代のパワフェスの煩わしいポイントが解消され、パワフェスモード実装3回目にして一応の完成形に至った

 

 具体的には試合前のルール設定。前作までは先攻・後攻・DHの有無・相手チーム選手を引き抜くための必要条件が試合前ルーレットに委ねる必要があった。

 しかし今作は相手チームの選手を引き抜く条件は対戦相手を選ぶ前から確定している。勝てば無条件加入、3点差以上、2ホームラン以上のどれになるかはランダムとはいえ試合前の段階で確認できるか否かはデカい。

 具体的にはホームランを打つのが難しいメンバーしかそろっておらず、かつ加入条件に2ホームラン以上を選ばれた場合はスルーすることが出来る。ルーレットでクソ条件引いた時に備えてデータのバックアップをとらずに済む。デカいよ。

 

 残念だった点は、パワプロクンポケットシリーズからの参戦が今回も見送りになったことだろうか。

 音声データにはオクトパスやモグラーズ、ビクトリーフィンチーズなどのデータが収録されていた。これらはパワフェスで参戦予定があったから作られたのか、はたまたパワプロクンポケットシリーズのファンの溜飲を下げさせるためのものなのかは定かではないが。

 もし次回作にもパワフェスモードが続投されるのであれば、パワプロクンポケットシリーズのチーム参戦を強く望む。

 

 

【個人的に手ごわかったチーム】

 

・西強大学

 決勝戦で当たる可能性のあるチーム。パワプロ11で初登場し、幾多のトラウマを作り上げてきた泣く子も黙る最強チーム。

 固有選手は滝本(内野手)、清本(内野手)、堺(捕手)、久方(投手)、城山(投手)。

 個人的な意見ではあるが、ラスボスよりも強いチームだと思っている。

 

 具体的には、クリンナップの凶悪性能だ。

 3番ファーストのキャプテン滝本はチャンスBにパワーヒッター、アベレージヒッター、広角打法を備え持つパーフェクト打者。ふざけてんのか

 4番サード清本はチャンスA、パワーヒッター、広角打法、逆境〇を備え持つ現世に舞い降りた鬼。ふざけてんのか

 先発ピッチャー久方の能力がへぼいからってうっかりボコって点差広げようものなら思いっきり牙を剝かれる。上手いこと点差を広げ過ぎないように調整しないと大変なことになる(2敗)。

 

 できる対策はただ一つ。滝本か清本を初期メンバーに選んで決勝戦の対戦チームに選出されないようにすること。

 このゲームの仕様として、勝利した際に引き抜けるメンバーのうち一人でも自チームに加入していると対戦相手に絶対選出されない。これを利用する以外にない。

 滝本、清本を敬遠したところで西強大学のモブは能力が高いから普通に打たれる。そんなことでストレスハゲ上がるぐらいならそもそも対戦しなければオーケー。身も蓋もないがこれが現実。

 

 

・レッドエンジェルス

 決勝戦で当たる可能性のあるチーム。メジャーリーガーだが、大学生よりは弱い。

 固有選手は神童(投手)、マイルマン(投手)、バンガード(外野手)。

 

 バンガードの打撃性能自体は先の滝本清本に勝るとも劣らない凶悪性能。ただし他の固有選手二人がどちらも投手で打撃性能も大したことが無いのでそこまで手ごわくない。

 ただし、中継ぎでマイルマンが出てきたときにうっかり打ちあぐねると大変なことになったりする。威圧感でこちらのミートを小さくしつつ着弾点の小さいメテオマグナムで差し込みにくるのは慣れるまでは苦労する。

 比較的楽に倒す方法としては、DHなしルールを狙うこと。神童とマイルマンはどちらも打撃性能が乏しいので、打順が回ると比較的代打を送られやすくベンチに下がるのも割と早い。固有選手以外の投手は簡単に攻略できるので、オンラインストレージなどの手段を使ってDHなしが出るまで粘れ。

 投手育成時にレッドエンジェルスを倒すと、神童からムービングファストのコツLV5とツーシームLV5のコツが回収できるので、投手育成時の決勝戦はぜひともレッドエンジェルスを倒したい。

 

 

 

【さいごに】

 

 パワフェスモードは、次の対戦相手から誰を引き抜くか考慮しつつチームを作り上げ、最終的に自分だけのドリームチームを編成してラスボスを倒すパワプロ99で登場した冥球島の流れを踏襲し、かつ遊びやすくチューンアップされたモードである。

 栄冠ナインとは違う方向性で中毒性を出してくる厄介なモードなので、パワプロ2022が発売される際にもぜひ続投してほしい。次回こそパワプロクンポケットシリーズのチームも出してくれ。

ぼくのわたしのソシャゲ遍歴を書いてみた

 タイトルの通り、今まで私がプレイしてきたソシャゲを振り返ってみてそのタイトルについてちょっとだけ語ってみようという内容です。

 ざっぱに振り返る内容になりますので一部抜け落ちがありますがご容赦ください。

 

 

【引退したソシャゲたち】

 

1個目:アイドルマスター シンデレラガールズ

・プレイ期間 2014年頃~2019年4月ごろ

・引退理由 モチベーションの著しい低下

 

 プレイ期間約6年は今まで私がプレイしてきたソシャゲの中でも上位。イベントで上位争いをしたこともあったりと、割かしやりこんだほうではないのかなと思いました。

 引退理由の欄はモチベーションの低下ということにしておきましょう。本当は色々あるけど前に書いたので割愛。

 

 

2個目:アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ

・プレイ期間 サービス開始~2019年4月ごろ

・引退理由 モチベーションの著しい低下

 

 もともと音ゲー畑で育った人間じゃなかったので、こっちの方は稼働初期からプレイしながらもそこまでモチベーションは高くありませんでしたね。

 こっちのモチベーション低下に引っ張られる形で音ゲーじゃない方のアイマスもやめちゃったんで、単純に向いてなかったのかなと今では思ってます。

 

 

 

3個目:8月のシンデレラナイン

・プレイ期間 サービス開始~2018年3月

・引退理由 データ引継ぎ設定を忘れていてプレイデータ電子の藻屑になった

 

 女の子たちが170キロの豪速球投げたりするゲーム。いい意味でガバガバだったような気がする。

 データ引継ぎ設定を忘れる痛恨のミスをした上に同時期にスマホがぶっ壊れたため、強制引退です。そこまで嫌いじゃなかったよハチナイ。でももう一回最初からやるほどのモチベーションは湧かなかった。

 

 

 

4個目:メタルマックス ファイアワークス

・プレイ期間 サービス開始初期

・引退理由 なんかつまらなかった

 

 今はなきデータイーストが生み出した異端児RPGのソシャゲ。戦車を自分好みにカスタマイズしながら旅をしていくのが本家メタルマックスだったが、こっちは自由度もなければ戦略性もクソもないゲームだった。なんかすごろくさせられたような記憶が……

 

 この記事を書くにあたって検索かけたらサービス開始から1年ちょっとで終了しちゃったみたいですね。当然と言えば当然か。

 

 

 

5個目:世紀末デイズ

・プレイ期間 サービス開始初期~数か月?

・引退理由 イベントがダルかった

 

 ローグライクのソシャゲとしては、出来は悪くない。むしろ良かったとすら感じたけど、イベントがひたすらにダルい内容が多くて「あ、もういいっす」ってなっちゃった惜しいゲーム。

 残念ながら稼働から1年で終了しちゃったみたいですね。

 

 

6個目:アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ

・プレイ期間 サービス開始初期~2018年3月ごろ

・引退理由 引継ぎ設定してなかった

 

 ミリオンライブの音ゲー。とりあえずやってみるか、って感じでインストールしてみたけどデレステとの勝手の違いに結構戸惑った記憶がある。

 引退理由はハチナイと同様で引継ぎ設定忘れ。引継ぎ設定はちゃんとしようね!

 

 

7個目:ファイアーエムブレムヒーローズ

・プレイ期間 たぶん稼働初期~忘れた

・引退理由 引継ぎ設定してなかったんじゃないかな?

 

 FEのソシャゲ。ガチャが割とクソだった記憶しかない。その反面なんかキャラ配って様な記憶が……

 思い入れがさしてないせいで記憶がクッソ曖昧。

 

 

【引退してないソシャゲたち】

 

1個目:グランブルーファンタジー

・プレイ期間 2015年頃~現在

 

 本格スマホRPGスマホでまともに動くとは言ってない)。プレイし始めたきっかけはモバマスとの連動でログインすると何か貰える系のイベントだった気が……そこでハロウィンカリオストロを引いたことだけは覚えてる。

 今はなきナイツオブグローリーを踏襲したような落ち着きのある絵のタッチが自分好みだったのも、今なおプレイしてる要因なのかなと思いました。プリコネのようなアニメタッチの絵はイマイチ馴染まない。

 

 

2個目:シャドウバース

・プレイ期間 稼働初期~現在(ほぼ休止中)

 

 カードゲームの体を為してないカードゲーム。バハメンコに始まり数々の蔑称があるeスポーツの代表格。

 自分は他のTCGをろくにプレイしてなかったのが功を奏して(災いしたとも言う)アンインストールすることなく今日まで来てしまった。

 現在はグラブルと据え置きゲーに時間を使う関係で休止中。

 

 

 

 振り返ってみると結構少なかったですね。自分が一つのゲームを徹底してプレイする傾向のあるプレイヤーというのも大きいかもしれません。

 最近ではニンテンドースイッチのソフトをやりこみだしたから、今後新たにソシャゲを始めることはほぼないでしょうね。

 

 

 

 

フェリクス 育成論

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 見た目キルソード枠、中身キルソード枠。今作でもトップクラスの性能の持ち主。フェリクス=ユーゴ=フラルダリウス。

 そんなフェリクスさんの育成論。

 

 

 

【成長率】

HP 45%

力 55%

魔力 30%

技 45%

速さ 55%

幸運 40%

守備 30%

魔防 20%

魅力 30%

合計 350

 

 力と速さの成長に秀でた高速アタッカー。その反面守備面での脆さが目立つ、そんな成長率。

 殺(や)られる前に殺(や)るを地で行く男。

 

 

 

【固有スキル】

一匹狼……騎士団を配備していないとき、または騎士団戦力が0の時に自分が与えるダメージ+5

 

 要は騎士団壊滅or未配備でもパワーが落ちない、そんなスキル。騎士団を全員に配備するのが難しい再序盤では有能だが、人数分の騎士団を確保出来るようになる中盤以降では腐る。騎士団を配備した時に貰えるボーナスの方が大きいからね。

 

 

 

【紋章】

フラルダリウスの紋章……武器攻撃時、たまに威力が上昇。

 

 クソ強い紋章。今作でも1,2を争うレベルで強い。自分から殴ってナンボのフェリクスのキャラ性能とも噛み合うのが素晴らしい。

 

 

 

【得意技能・苦手技能・才能開花】

得意:剣術、弓術、格闘術

苦手:指揮、理学

才能開花:理学

 

 剣だけでなく弓と格闘までこなす最高難度(ルナティック)攻略の申し子。序盤は籠手と弓を使い分けつつ、中盤から剣を重点的に伸ばしてやれば常時エース級の活躍を見せてくれる。

 一匹狼ということもあり、統率力が求められる指揮は苦手。理学が才能開花になっているが、高難易度攻略の際は無視していい。どうしてもエピタフにしたい人は才能開花をして、どうぞ。メリットはない(無慈悲)。

 

 

 

【習得戦技】

(※全員共通で習得するものは除外、カッコ内は技能レベル)

 

剣術:両断(C+)、秘剣(A)

弓術:強弓(C+)

格闘術:ステップコンボ(C+)、マジックブロー(A)

 

 強弓は弓術版剛剣のような性能。悪くはないけど全員取得できる曲射のほうが出番は多い。

 秘剣は技成長率が悪くないフェリクスなら割と生かしやすい戦技。後はそれほど使わない。

 

 

 

【習得魔法】

(※全員共通で習得するものは除く、カッコ内は技能レベル

理学:サンダー(D)、トロン(C)

信仰:リカバー(C)、レスト(B)

 

 射程2の黒魔法、トロンは見所さんがあるがそれだけの為にエピタフにするほどではない。普通にソードマスターかアサシンで伸ばしてやるか格闘術得意を生かしてウォーマスターを目指す方が無難。

 

 

 

【育成プラン(引継ぎ無前提)】

レベル10~19→ブリガンド(鬼神の一撃目当て)、アーチャ(命中+20目当て)、盗賊(成長率が優秀)

レベル20~29→ソードマスター(剣得意なので目指しやすい)、アサシン(剣と弓得意なので目指しやすい)

レベル30以降→ウォーマスター(格闘得意を生かす場合)

 

 鬼神の一撃と命中+20は必須。よってブリガンドとアーチャだけは絶対に経由したい。余力があれば盗賊でレベル上げしておきたいね。

 特にレベル20代は人によって職業選択が分かれやすい。剣を突き詰めてソードマスター、剣と弓の両方を頑張ってアサシン。それ以外にもスナイパーにしてハンターボレー要員にする選択肢も存在する。

 クラス成長率の観点から言えばマイナス補正がかからず、かつ速さ+20%の成長率が得られるアサシンはフェリクスの性能と噛み合いやすい。

 ソードマスターにした場合は魔防成長率がマイナス補正をかけられてしまう反面、力成長率で+10%があるのでお好みで。

 

 レベル30以降は得意技能でない斧を頑張るか否かで道が分かれる。がんばるのであればウォーマスター、頑張らないのであればソードマスターかアサシンあたりで終わることになる。

 ウォーマスターのクラス補正の必殺+20(どの武器を装備しててもOK)がデカすぎるので頑張る価値はある。がんばらなくても強いけどね。

 

 

 

【スキル構成の例】

・鬼神の一撃(確定枠)

・命中+20(確定枠)

・●●(武器名)LV5

・●●(武器名)必殺+10

・●●(武器名)の達人(自由枠)

 

 ウォーマスターにした場合のみ、自由枠に「切り返し」が入る。後はもうほとんど確定。

 白鷺杯の代表に選んで踊り子の資格をゲットした場合は、絶対に剣回避+20をぶち込む。その際に外すなら剣の達人か剣必殺になりそうね。

 

 

 

【育成した結果】

 

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 青獅子ルート(難易度ルナティック)最終戦前のフェリクス。

 ブリガンドを経由させずにやったせいで火力がイマイチ足りない結果に終わった。高難易度でプレイする場合は鬼神の一撃が無いと火力不足に陥るから絶対につけましょう。

 クラスチェンジは中級で盗賊とアーチャ、上級職はソードマスターとスナイパーの使い分けのような運用。

ツィリル 育成方針

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 シリーズ恒例の良成長枠。ただしこれまでのシリーズの良成長枠と比較すると微妙……という評判。それに加えて重度のレア信者のため人気も微妙……

 そんな悲しき存在、ツィリルの育成方針。

 

 

 

【初期ステータス】

クラス:平民

レベル:9

HP:28

力:10

魔力:7

技:11

速さ:11

幸運:10

守備:7

魔防:4

魅力:7

 

 HP28はレベル1ディミトリと同値。力10はレベル1フェリクスと同値。

 つまり何が言いたいかというと、全パラメーターが学級生徒のレベル1程度の数値しかない。これが他シリーズの良成長枠と比べて微妙といわれる最大の理由。

 どれだけ良い成長を引こうとも初期ステータスが低すぎて他の生徒を凌駕するどころか追いつけないのだ。

 

 それで終わってしまっては記事にならないので続ける。

 

 

 

【成長率(良成長込みの数字)】

HP:55
力:40
魔力:35
技:60
速さ:60
幸運:50
守備:30
魔防:30
魅力:35

 

 特筆すべきは技と速さがどちらも60。速さ成長率はレオニーやイングリットといった高速アタッカー枠と同値、技成長率はクロードと同値。

 追撃を取りつつ、命中の安定自体は約束されたも同然だが、力が良成長込みで40しかないので油断してるとヘタれる。運が悪いと岩ゴボウによるドーピングが必要になってくる。

 魅力も35しかないので、お茶会でドーピングしてやる必要あり。やっておかないと速さが高くても敵の計略を食らい放題になる。

 

 

 

【得意技能、苦手技能】

 

・得意

槍術、斧術、弓術、馬術、飛行

 

・苦手

理学、信仰

 

 ツィリルはシャミアの弟子という設定もあるせいか、師匠と同じで槍術と弓術が得意。馬術と飛行も得意なのでこの時点で最上級職へのクラスチェンジはかなり用意。槍術・弓術・馬術を必要とするボウナイト、槍術・弓術・飛行を必要とするドラゴンマスターの二択になる。

 

 あくまでもレアを崇拝してるだけであって、セイロス教を信仰しているわけではない、そして理解できないと言ってることもあり信仰が苦手。魔法アタッカーとして育てる余地はないのでいいです。

 

 

 

【習得戦技】

(※全員共通で習得するものは除外、カッコ内は技能レベル)

 

槍術:復讐(C+)、突槍(A)

斧術:鎧打ち(A)

弓術:近距離連射(C+)

 

 特筆すべきは近距離連射。威力+3・命中+10・回避+10、射程1で2回攻撃というシンプルに強い技。弓術版連撃、ではなく連撃と違って命中がアップするのがとてもえらいポイント。

 近距離連射を使えるのはツィリルとレオニーのみだが、レオニーは弓術Aでようやく取得できるのに比べるとツィリルはとんでもなく早い段階で取得できる。とてもえらいポイントその2。

 

 あとの戦技は使いたければどうぞレベル。専用の編成を組めば復讐は強いんだけどね……

 

 

 

【習得魔法】

(※全員共通で習得するものは除く

 

理学:ウインド(D)、シェイバー(C)

信仰:リカバー(C)

 

 はい。

 

 

 

【育成プラン(引継ぎ無前提)】

 

中級職(レベル10~19)→ブリガンド(鬼神の一撃目当て)、アーチャ(命中+20目当て)

上級職(レベル20~29)→ウォーリアー、ドラゴンナイト(最低保証確保)、スナイパー(弓兵)、パラディン(槍特化)

最上級職(レベル30~)→ドラゴンマスター(飛行兵として起用)、ボウナイト(遠近両刀アタッカー)

 

 中級職でブリガンドとアーチャを経由するのは確定事項。この二つを経由してマスタースキル確保をやらないとお話にならない。

 上級職からは最終的な完成形を見据えたクラスチェンジになるが、ウォーリアーかドラゴンナイトのどちらかを経由させて力の最低保証値を取りに行きたい。

 最低保証値はウォーリアーが19、ドラゴンナイトが18。力の成長率はウォーリアーが15%でドラゴンナイトが10%。好きなほうでどうぞ。

 パラディンは最後までパラディンで頑張ることになる。ボウナイトのスキル構成の中に槍の達人(槍攻撃力+5)がないからだ。

 最上級職は欲しい奴を選べ。

 

 今作のクリア時に到達できそうなレベルが、ルナティックモードの場合だと頑張って経験値を注いでもレベル45ぐらいが限度。最大でも36回程度しかない。

 力と速さと技が伸びなかったら天刻使ってなかったことにするのもやぶさかではない。そこは好みなので強制はしませんが。

 

 

 

【スキル構成】

・鬼神の一撃

・命中+20

 

 この二つだけはどのルートでも最後まで外れない。というか外せない。

 後の3枠は職業に合わせて付け替えて、どうぞ。

 

 

 

 

 

シルヴァンとフェルディナントの比較とか

 シルヴァンとフェルディナント。風花雪月におけるソシアルナイト枠のような二人。

得意武器や槍術戦技などで共通項の多い二人を詳しく見ていく記事になる。

 

 

【個人スキル】

シルヴァン 女好き……味方の女性ユニットと隣接時、相手から受けるダメージー2、与えるダメージ+2

フェルディナント 自信家……体力満タンの時、命中と回避が+15 

 

 使いやすさでは自己完結してる点と効果の優秀さの両点でフェルディナントに軍配が上がる。

 体力マックスを維持しているだけで回避だけでなく命中まで上がるのは強い。

 

 シルヴァンの個人スキルは支援度で互いを強化しあえるイングリット(青獅子学級)と足並みを揃えると強い。

 

 

【得意技能】

シルヴァン 槍術、斧術、馬術

フェルディナント 剣術、弓術、斧術、馬術

 

 二人そろって斧術と馬術が得意。

 ソシアルナイト枠にふさわしく、シルヴァンは槍術得意。それに対してフェルディナントは槍術ではなく剣術と弓術が得意。

 斧術得意を生かして中級職でブリガンドを経由するまでは確定だが、その後に何を経由するかで好みが分かれる。

 

 シルヴァンの場合は槍術と馬術をさらに伸ばしてパラディン(上級職)になるか、斧術得意を生かしてドラゴンナイト(上級職)→ドラゴンマスター(最上級職)の二択。いっそどちらもやる……というのもありかもしれない(高難度の場合は育成が間に合うか微妙だが)

 

 一方でフェルディナントは槍術が得意でないこともあるため、槍術を捨てて剣術得意を生かした回避盾(※)を目指すという線が浮上する。

 踊り子で剣回避+20をゲットして、上級職ではソードマスターないしアサシンでそのまま最後まで育てれば、速さは十分に伸びてかなりの確率で攻撃を避けてくれる。

 槍術を捨てない場合はシルヴァンと同じくパラディン(上級職)になる。

 

※回避盾……回避スキルに特化した、敵の攻撃を引き付けて避ける盾役のこと。今作では交戦時のダメージが0でも、攻撃を命中させれば相手のHPを削る敵ユニットが多いため、受けることよりも避ける方が大事なため、高難度でプレイする場合は最低一人は確保したい役割。

 

 

 

【苦手技能】

シルヴァン 弓術

フェルディナント なし

 

 シルヴァンは弓が苦手。そのため、アーチャを経由してマスタースキルの「命中+20」を獲得するのに時間を要する。これが無いと話にならないので頑張って。

 一方フェルディナントは苦手技能が無い上に、先に紹介したが弓が得意。「命中+20」の取得は容易。

 

 

 

【成長率】

シルヴァン HP55 力45 魔力30 技35 速さ50 幸運35 守備40 魔防25 魅力40

フェルディナント HP50 力45 魔力20 技40 速さ50 幸運40 守備35 魔防20 魅力40

 

 両社とも似たような成長率。力と速さが全くの互角で、シルヴァンは体力、フェルディナントは技が秀でている。

 シルヴァンの技成長率が40を切ってるのは、最高難度ルナティックモードでは割と致命傷になることが……

 

 

 

【固有戦技と才能開花】

 

シルヴァン……連撃(槍術A)、黒魔法回避+20(理学才能開花)

フェルディナント……連撃(槍術)、速さ封じ(重装才能開花)

 

 両者とも最強戦技の一角である連撃使い。これがあるので基本的には槍術を重点的に伸ばして早めに使えるようにしたい。

 

 シルヴァンの才能開花で得られる「黒魔法回避+20」だが、結論から言えば使い物にならない。というのもシルヴァンの魔力成長率がたったの30しかないから。

 力の伸びがヘタレやすいと評判のベルナデッタの力成長率が35。それより5低いということがどれほどヤバいかおわかりだろう。

 

 フェルディナントの速さ封じは、序盤中盤はお世話になるが終盤はスキル枠の関係上外れやすいスキル。

 ただしどうしても盗みたい物を持ってる敵ユニットに対して「盗む(※)」を成功させたい時に持っていったりすると便利。これをどう見るか次第。

 

※盗む……盗賊のマスタースキル。盗むを実行するユニットが対象敵ユニットより速さが「1」でも高ければ成功する。盗めるのは消耗品か装飾品に限る。一部のボスからは盗めない。

 

 

 

【二人の同時期用はアリか】

 

 黒鷲の学級スタートかつ女主人公の場合は序盤から二人揃えるのがとても簡単。フェルディナントは黒鷲学級のデフォルト生徒で、シルヴァンは女主人公の場合は条件なしでスカウトが成功する。

 レベルの低いうちからシルヴァンのスキルを伸ばしてやって、連撃マシーンを二人揃えてもいいし、フェルディナントを剣回避の道へ歩ませやすくなるのでお勧め。

 

 逆に黒鷲以外の場合はフェルディナントをスカウトする必要があるうえ、スカウト条件に主人公の重装スキルが求められる。支援度を上げてスカウト成功率を上げたいところだが、主人公とフェルディナントの支援度は第1部だとCがマックスという致命的な欠陥がある。

 そのため教員指導で重装を積極的に上げる必要が出てきてしまうので、手間がかかるくせに割に合わないこともある。

 

 

 

【結論】

 

・二人とも槍を重点的に伸ばしましょう

・フェルディナントの才能開花はさせてもいいよ。シルヴァンの才能開花は無視しましょう

・二人同時に起用するのもアリよ

引き継ぎなし青獅子ルナティック 書き忘れたこと

【前回】
http://paradigm163.hatenablog.com/entry/2020/12/26/205749

これで書き忘れたこととか。



【経験値問題】

 ルナティックモードの特徴の一つに、敵ユニットより味方ユニットレベルが高いと倒した際に貰える経験値が大きく減らされる、という仕様がある。
 具体的にはレベル差3以上だと倒しても取得できる経験値が1になる。

 なのでレベルの高いユニットで削りつつ、トドメを刺すのはレベルの低いユニットに任せる立ち回りを意識する必要がある。

 ただし白魔法で味方を回復した際に得られる経験値や、踊り子の踊るコマンドで得られる経験値はノーマルモードから変更されていない。後衛ユニットはなるべく早く信仰スキルを上げて白魔法をゲットさせたい。

 特にルナティックモードの場合、ただでさえ出撃回数が限られている上に紅華ルート以外は第二部最初の戦闘で学級メンバーの強制出撃戦闘がある。経験値の割り振りをミスると最悪の場合はそのデータは消去しなければならなくなる。



【誰をスカウトするか問題】

 上記にもある通り、割り振れる経験値が限られるということは、あまり手広にスカウトしても育てきれずに腐る可能性が高いということだ。

 私もある程度厳選してスカウトしたつもりだが、それでも微妙に感じたメンツを一部紹介する。




【スカウトして微妙だったメンツ】

・リシテア

 普段は超強力な魔法アタッカーだが、力+速さの応援を持つアネットやバランスの良い魔防ゴリラのフレンを差し置いてまで起用すべきかと言われると正直言って微妙だった。

 対死神騎士キラーの呼び声が高いが、青獅子ルートの場合はシルヴァンに破裂の槍を持たせて葬騎の一撃をぶっ放してやればどうにでもなる。

 強いて言うならワープが欲しいマップ限定での起用になるが、それだったらスカウトに必要技能の無いマヌエラでいいんじゃないか……となってしまう。

 黒魔法アタッカーとしてはナンバーワンクラスの実力はあるが、それはあくまでテュルソスの杖を持った前提である。テュルソスを持たない場合は危なっかしくて使うのが怖かった。



・ツィリル

 難易度ノーマルでも正直言って微妙だが、ルナティックでは最早使い物にならない。

 固有スキル「良成長」があっても、初期ステータスが低すぎて補うことが全く出来ない。

 良いところを探してやろうにも、本当に良いところがない。ヒルダが学級に居るならスカウトする価値があるってだけ。悲しい存在。





 だいたいこんな感じ。また何か書き忘れに気づいたら書く。

引継ぎ無しルナティック 青獅子ルートクリアした感想殴り書き

【全体的な難易度】

 

 序盤が本気で殺しにきてるレベルの難易度。とにかく死んで死んで死にまくって死なない方法を模索しながらのプレイ。

 

 スキルレベル稼ぎが出来るようになる中盤はだいぶマシな難易度になるが、第2部初っ端で詰みポイントの夜明けの掃討戦が待ち受けてるのが地獄。第1部最終戦前のセーブデータを別に残しておかないと最悪の場合最初からやり直す羽目になる。

 

 スキルレベルにモノを言わせれば第2部もある程度蹂躙できるが、最後のアンヴァル2連戦だけ難易度がおかしい。特に最終戦に至っては幸運の伸び次第では連れていけないキャラが出てきてしまう。

 

 

【ルナティック攻略で役に立ったもの】

 

・ベルナデッタ

 

 3学級のアーチャ勢の中で唯一の「囲いの矢」持ち。斧が苦手なので鬼神の一撃を取得するのに時間がかかるが、手間に見合うだけの性能は持っている。

 青獅子のアーチャ枠・アッシュはどれだけ手間をかけて育てても所詮は鍵開けの便利屋止まりなので、よほどアッシュにこだわりがなければ大人しくベルナデッタをスカウトして育てたほうがいい。

 

 

・ボウナイト

 

 弓兵最上級職。弓兵上級職のスナイパーの実質上位互換。スナイパーと違ってハンターボレー(戦技。必殺が出やすい二回攻撃)が使えない代わりに「弓射程+2」とかいうとんでもねえ性能を持っている。

 相手ユニットの性能がとんでもなく高く、まともに殴り合いたくない難易度ルナティックでは、安全圏から弓で攻撃できるボウナイトが超強い。ボウナイトベルナデッタが居なかったらコントローラー投げてる。

 

 

 ・囲いの矢

 

 クロードとベルナデッタ専用の弓戦技。ヒットした相手を1ターンの間移動できなくするチート技。ヒットすれば効果を発動するので、0ダメージでもOKというのが非常に嬉しい。

 一度に二人以上のユニットを相手にしたくないルナティックモードで足止めが出来るこの技は助かるとかいうレベルじゃない。

 

 

【各ユニットの育成方針とか】

 

・ディミトリ

 

 中級職はロードとソシアルナイト。ロードになるには剣スキルが必要になるのである教育等で程度伸ばした。

 上級はパラディンを最初やっていたが、どうにも速さが欲しくなりレベル20代の大半をアサシンでレベルを上げた。

 その後は専用職だけやってフィニッシュ。

 

 

・ドゥドゥー

 

 第1部終了後に離脱して第2部の途中から復帰するまでのラグがどうにも埋められず、フォートレスにして副官起用するだけで終わってしまった。

 まともに運用するならウォーマスターのマスターボーナススキル「切り返し」を取得した後にフォートレスないしグレートナイトあたりにするのが無難か。

 

 

・フェリクス

 

 弓得意を生かして弓職まっしぐら。上級職はソードマスターとスナイパーを、攻略マップごとに使い分けての起用になった。

 フラルダリウスの紋章の発動回数は尋常じゃなかった。

 

 

・イングリット

 

 青獅子ルート不動のエース。こいつの育成が滞ると一気に難易度が跳ね上がるのは間違いない。

 中級職でペガサスナイト、上級職でドラゴンナイト、最上級職でファルコンナイトと力が足りなかったのでドラゴンマスターを経由させた。

 この手の女性キャラにしては珍しく斧が苦手じゃないので、力不足になりやすいという欠点解消のためにドラゴン職は経由させるべき。

 

 

・シルヴァン

 

 青獅子ルートの遊撃担当。槍を持って連撃するか、ウコンバサラでぶん殴るかの二択。

 中級職はソシアルナイトとブリガンド。上級職はパラディンドラゴンナイト。最上級職はドラゴンマスター。

 斧得意なので斧スキルを稼ぐのに時間はさほどかからないので、余裕があれば格闘を上げてウォーマスターを経由するのもアリ。警戒姿勢+と切り返しの組み合わせは凶悪。

 

 

・アッシュ

 

 第2部の初戦まで育てて、その後は戦力外にしても問題ない。というのも、中級職でブリガンド、上級職でドラゴンナイト、最上級職でドラゴンマスター。ここまでやっても力が伸び悩むので話にならない。

 ドーピングは他のキャラに回したいから余裕もないので、成長がイマイチなら即戦力外にしてOK。

 

 

メルセデス

 

 回復担当。回復特化でビショップ運用という理論もあるらしいが、普通にグレモリィにしていい。

 ライブ、リブロー、レストと欲しいモノは一通りそろっているが、若干回復量が足りなくなることがあるので癒しの杖は必須。

 

 

・アネット

 

 応援団長兼遊撃担当。理学と馬術を伸ばしてのヴァルキュリア運用になった。移動力を生かした応援と、高命中率の黒魔法は普通に強かった。

 特にルナティックになると、相手の攻速が半端なく早くなって追撃を食らう確率が高くなるので、アネットの持つ速さの応援はとても大事。

 

 

・フレン

 

 魔防オバケ。青獅子ルートの場合、スカウト無しで勧めると唯一のレスキュー使いなので、手塩にかけて絶対に育てろ。

 安定感のある黒魔法と、広範囲回復の白魔法。普通にグレモリィ目指しての育成になった。

 

 

・ギルベルト

 

 青獅子ルート専用キャラ。真面目に育てたことが一度もなかったので真剣に育ててみたらまあまあ強い。

 斧、重装、馬術が得意なのを生かしてグレートナイトになりやすい、ついでにウォーマスター経由して切り返しを取得しておくと動く要塞の完成である。斧を持たせると命中不安だけが気がかりだが……

 

 

・ベルナデッタ

 

 弓を重点的に伸ばしたいのだが、ブリガンドを経由させて鬼神の一撃を確保したいので、錆び斧の素振りは必須。

 授業の指導で馬術を才能開花させ、槍もついでに伸ばしてボウナイトにした。

 

・ユーリス

 

 アビス組で唯一、最終戦スタメン入りした。踊り子で運用したので、力は最後まで伸び悩んだが、速さと魅力は尋常じゃないレベルで伸びまくった。

 特に速さに至っては錆びた剣で殴りかかっても相手ユニット次第では2回殴るほどにまで成長した。

 貴重なサイレス使いでもあるので、青獅子ルートの踊り子担当はユーリスかマリアンヌが適任と思われる。

 

 

・マリアンヌ

 

 リブロー要員欲しさにスカウトしたが、物語が進むにつれて起用頻度が激減していった一人。

 信仰を重点的に伸ばしてビショップにしたが、英雄の遺産は使わず仕舞いで終了した。

 

 

・リシテア

 

 スカウトしてみたが、別に必須でも何でもなかった人。敵ユニットが速すぎるルナティックではリシテアの闇魔法は命中率に不安が残る、というか全く安定しないので馬術を伸ばしてヴァルキュリアを経由させる必要があった(ヴァルキュリアのマスターボーナススキルは慧眼の一撃)。私はめんどくさかったのでアーチャを経由させて命中+20で終わらせた。

 最終的にはグレモリィにするのが一番よさそう。

 

 

・カトリーヌ、シャミア

 

 シャミアは加入直後はハンターボレー要員として起用したが、生徒が育つにつれて出番が激減していった。

 カトリーヌは剣必殺だけを狙う玩具と化した。